顎関節症

顎関節症とは?
顎関節症とは
・あごの痛み(顎関節痛、咀嚼筋痛)
・口が開かない(開口障害)
・あごを動かしたときの音(顎関節雑音)
などの症状がみられる顎の疾患です。
顎関節症の根本原因は?
顎関節症は、主に以下の4つの状態が含まれます。
咀嚼筋痛障害:あごを動かす筋肉に痛みが生じる状態
顎関節痛障害:顎関節に痛みが生じる状態
顎関節円板障害:顎関節の中の関節円板(顎関節の骨と骨の間にある組織)がずれた状態
変形性顎関節症:顎関節を構成する骨が変形した状態
原因はさまざまで、歯のかみ合わせの異常、精神的緊張、ストレス、歯ぎしり、食いしばり、日常生活のくせなどが関与しています。顎関節症は日常の無意識の習慣が原因になっていることが多く、改善するためには適切な施術とセルフケアが重要です。
こんなお悩みはありませんか?
顎関節症が発症すると以下のような症状が現れます。
開口時痛
口を開ける際に痛みが生じることはありませんか?
開口障害
口が十分に開かない、または開けることが困難ではありませんか?
関節雑音
あごを動かすときにクリック音やゴリゴリとした音がすることがありますか?
咀嚼時の不快感
食べ物を噛むときに痛みや違和感を感じることがありますか?
顔面の疲労感
顔の筋肉に疲れや重さを感じることがありませんか?
顎関節症に対する当院の考え
顎関節症は、多くの方が抱えるお悩みの一つです。志木駅前接骨院では、このような症状に対して、患者様一人ひとりの状態に合わせた施術をご用意しております。顎の動きに関わる筋肉や関節のバランスを整えることで、痛みの軽減を目指し、より良い生活の質(QOL)の向上に貢献できるよう努めております。
施術だけでなく、日常生活でのアドバイスも行い、顎関節症の根本的な軽減を目指しています。一日でも早くお身体の不調を軽減するため、より良い施術を提案・提供させていただきます。また、痛みが軽減した後のケアについてもサポートいたします。当院にお越しの際は、どうぞ安心してご相談ください。
顎関節症はなぜ起こるのか?
●生活習慣の問題
上下の歯を常に接触させる癖や、猫背の姿勢、片側でのみ噛むことなどが挙げられます。
●精神的ストレス
精神的なストレスや緊張、不安などが顎関節症の原因となることがあります。無意識に歯を食いしばってしまうことも、顎への負担につながります。
●外傷要因
顎を横や下からぶつけること、または強い衝撃を受けることで、顎関節が左右に大きくずれ、顎関節症を引き起こす場合があります。
●行動要因
日常の何気ない生活習慣が、顎関節や周囲の筋肉に過度の負担をかけ、顎関節症につながることがあります。楽器の演奏やスポーツなども、顎関節に影響を与える可能性があります。
顎関節症を放っておくとどうなるのか?
顎関節症の症状が軽度の場合、自然に軽減することもありますが、約3分の2の方は症状が残り、進行するリスクがあるといわれています。放置することで顎の歪みが解消されない可能性があり、噛み合わせの乱れなどを引き起こすこともあるため、環境を整えることが大切です。
また、顎関節症は全身に影響を及ぼすことがあります。肩や首の緊張、頭痛、耳の痛み、目の疲れ、肩こり、腰痛、手足のしびれ、めまい、気分の落ち込みなどの症状が現れることもあり、日常生活に支障をきたす可能性があります。そのため、顎関節症を放置せず、早めの対応が重要です。
顎関節症は「下顎のずれ・歪み」や「噛み合わせの乱れ」が主な原因とされていますが、生活習慣やストレスなどによって発症することもあります。気になる症状がある場合は、専門家に相談し、適切な施術を受けることをおすすめします。
顎関節症に効果的な当院の施術メニューは?
顎関節症に効果が期待できる当院の施術メニューをご紹介します。
【極上ドライヘッド】
顔周りから頭周りまで、広範囲の筋肉をしっかりとほぐす施術です。顎関節症のほかに、視力の回復や眼精疲労の軽減が挙げられます。また、自律神経の調整にも良いとされており、ストレスの軽減にもつながることが期待できます。
【ドライヘッド矯正】
極上ドライヘッドのように頭周りの筋肉をほぐす施術に加えて、頭蓋骨の矯正も行います。そのため、極上ドライヘッドで効果が期待できる症状の緩和に加えて、気圧の変化による頭痛や、ストレスが原因で起こりやすい不眠などの症状の軽減がより期待できます。
その施術を受けるとどう楽になるの?
極上ドライヘッドを受けると、顔周りの筋肉が緩み、顎関節症の主な症状である開口障害や開口時の痛みの軽減が期待できます。さらに、視力の回復や眼精疲労の軽減、自律神経の調整によるストレスの軽減なども期待できます。
ドライヘッド矯正を受けると、極上ドライヘッドで期待できる症状の軽減に加えて、気圧の変化によって起こりやすい頭痛や、ストレスが影響する可能性のある不眠などの症状の軽減も期待できます。
このような症状でお悩みの方は、一度施術を受けてみることをおすすめします。
顎関節症を軽減するために必要な施術頻度は?
最低でも週1回の施術を推奨しています。それ以上間隔が空いてしまうと、症状が戻ってしまう可能性があります。
また、最低週1回とは申し上げましたが、症状が戻ってくる頻度は人それぞれ異なります。週ごとに症状に差がある場合もありますので、ご自身の症状に合わせて通院されることを推奨しています。
通院方法や頻度についてのアドバイスもさせていただきますので、どうぞお気軽にお尋ねください。