骨盤の歪み

こんなお悩みはありませんか?
最近周りから座っている姿勢が悪いと言われる。
歩き続けることが難しくなってきた。
長時間のデスクワークで首肩腰が重だるい。
自分のお腹を鏡で見ると若い時よりお腹が出て、背中が丸まっている。
最近消化器系の調子が悪くトイレにこもる回数が増えている。
下半身にむくみが強く、寝てもなかなか疲れがとり切れない。
ストレッチや体操をしているけどよくならない。
朝起きた時に身体が痛くてスッキリ起きれない。
仕事中に背中の痛みを我慢しながら生活している。
骨盤の歪みについて知っておくべきこと
骨盤の歪みは、姿勢の悪さや不均衡な身体の使い方によって引き起こされることがあります。主な症状には、腰痛や肩こり、下肢のしびれや違和感、歩行時のバランスの崩れなどが挙げられます。骨盤が歪むと、身体全体のバランスが崩れ、関節や筋肉に過度な負担がかかることになります。
日常生活では、正しい姿勢を保つことや適度な運動を取り入れることで、骨盤の歪みを予防することが大切です。長時間同じ姿勢を避け、こまめに身体を動かすことが推奨されます。
適切な施術と生活習慣の見直しにより、骨盤の歪みによる症状の軽減が期待されます。
症状の現れ方は?
骨盤の歪みによって現れる症状には、さまざまな身体の不調があります。
腰痛は代表的な症状の一つです。骨盤が歪むことで腰椎に過度な負担がかかり、痛みを引き起こすことがあります。次に、肩こりや首の痛みも生じやすくなります。これは、骨盤の歪みが身体全体のバランスを崩し、姿勢が悪化するためです。
さらに、下肢の症状も現れることがあります。脚の長さが異なって見え、歩行時に違和感を覚えることがあります。また、膝や足首に痛みやしびれが生じることもあります。これは、骨盤の歪みが下肢の関節や筋肉に影響を与えるためです。
そのほか、便秘や消化不良などの消化器系の不調や、疲れやすさ、身体のだるさを感じることがあります。骨盤の歪みが内臓の働きにも影響を及ぼすことが考えられます。
これらの症状を軽減するためには、適切な施術と日常生活の見直しが必要です。ストレッチや筋力トレーニング、正しい姿勢の維持などにより、骨盤の歪みの軽減が期待され、身体の不調を和らげることにつながります。
その他の原因は?
骨盤の歪みの原因には、いくつかの要因が考えられます。
まず、日常生活の中での姿勢の悪さが大きな要因です。例えば、片側に重心をかける癖や、椅子に座る際に脚を組んでしまう習慣が続くと、骨盤が徐々に歪んでいきます。また、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用も、姿勢の崩れを引き起こしやすくなります。
次に、筋力のアンバランスも一因となります。特に、腹筋と背筋のバランスが悪いと、骨盤を支える力が不均衡になり、歪みが生じることがあります。運動不足や片側だけを酷使する運動も、これに該当します。
さらに、妊娠や出産も骨盤の歪みを引き起こす要因です。妊娠中はホルモンの影響で骨盤が緩みやすくなり、出産時の負担が加わることで歪みが生じやすくなります。
その他にも、外傷やけが、例えば転倒や交通事故などによって骨盤がずれることもあります。
日常生活での姿勢の見直しや、定期的な運動は、骨盤の歪みの予防に役立ちます。
骨盤の歪みを放置するとどうなる?
骨盤の歪みを放置すると、身体にさまざまな悪影響が及ぶ可能性があります。
まず、腰痛や肩こりが現れやすくなります。骨盤が歪むことで脊椎や筋肉に負担がかかり、慢性的な痛みが続くことがあります。また、姿勢が崩れることにより、猫背や側弯といった問題が起こりやすくなります。
さらに、下肢に関する問題が見られることもあります。骨盤の歪みにより、歩行時にバランスを崩しやすくなり、脚の長さが異なるように感じることがあります。その結果、膝や足首に負担がかかり、痛みやしびれが生じる場合があります。
内臓への影響が出ることもあります。例えば、便秘や消化不良などの消化器系の不調がみられることがあります。骨盤の位置がずれることで内臓の働きに影響を与え、こうした症状が出やすくなると考えられます。
長期的には、慢性的な疲労感や身体のだるさを感じやすくなり、日常生活の質が低下する可能性があります。
当院の施術方法について
当院では、骨盤の歪みに対して「骨盤矯正」という施術メニューをご用意しております。
短時間で変化を実感しやすく、視覚的・感覚的にその効果が期待できる施術法であり、お身体のさまざまな不調に対してアプローチすることが可能です。
当院の骨盤矯正では、骨盤の歪みを中心に、下肢(膝や足関節の位置)や上肢(内包肩、肩関節周囲の歪み)、さらに腰椎・胸椎・頸椎の歪みを細かく整えていきます。その結果、本来の「ゴールデンライン」(その方が持つ理想的な姿勢のバランス)に近づけることで、痛みやつらさ、猫背、内包肩、X脚、O脚、頭痛、不眠、生理痛といった症状の軽減が期待されます。
また、この矯正によって自律神経の乱れを整えることも目指しており、身体全体のバランス調整にもつながります。その結果、精神的な疲労の回復も期待され、健康寿命の延伸にも寄与できると考えております。日常生活がより快適になり、ケガや体調不良の予防にもつながります。
改善していく上でのポイント
骨盤の歪みを軽減していくためのポイントとして、姿勢の見直しが重要です。日常生活において正しい姿勢を保つことが、骨盤の歪みを防ぐ基本となります。椅子に座る際は、背筋を伸ばし、両足をしっかり地面につけるように心がけましょう。長時間同じ姿勢を続けることは避け、こまめに休憩を取りながら身体を動かすことが大切です。
次に、適度な運動とストレッチを取り入れることが有効です。特に、骨盤周りの筋肉を強化する運動や、柔軟性を高めるストレッチは効果が期待できます。筋肉のバランスを整えることで、歪みの軽減が期待されます。
また、定期的に接骨院などで施術を受けることもおすすめです。歪みにアプローチし、身体全体のバランスを整えることにより、症状の軽減が期待できます。
これらのポイントを実践することで、骨盤の歪みの軽減が期待され、快適な生活を取り戻す一助となります。